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コミュニケーション・ラボラトリーの公式ブログです。イベントの告知のほか、いままで書き溜め、Mixiなどで公開していた文章なども公開していきます。
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フォトジャーナリストで先日友達になった安田なつきちゃんが紹介してくれたワークショップに参加することにしました。

ジョインパートナーズというところが主催のジャーナリスト・ワークショップです。知的障害者サッカー取材プロジェクトとして、ライター、カメラマン、フォトジャーナリストのための全4回のワークショップ。
http://www.joinpartners.jp/journalistworkshop/news/20090515.html

文章を書くのはずっと好きで、自分が知った様々な世界のことを自分の言葉で人に伝えていくことは、人生を賭けてやっていきたいとおもうほど自分の大きなテーマでもあります。

でもMixiの日記とかブログとかそういう小さな範囲でしかそういうことはできていなくて、もっと不特定多数に対して訴えかけるようなことにチャレンジしていかなければいけないのでした。

でもなかなかそういう機会ってなくて、ジャーナリズムとか勉強していたわけでもないので、個人的な範疇をでることができてなかったのです。

でも、最近、そう特に最近なのですが、やっぱり言葉をつむいでそれを社会に発信することをしていきたいって思いが強くなってきました。

春樹の影響も多少あるかもしれませんが、その前からも結構思っていたことです。

そんなときのワークショップのご紹介だったので、まさに渡りに船というのでしょうか。金額で少し悩みましたが、今年は「自分に投資するの一年」と決めたので、やることにしました。なつきちゃんと一緒に参加できるのも嬉しい限りです。

20名限定なので、もう結構埋まっているかもしれませんが、もし興味のある人、参加しませんか?

あと、そろそろ月一くらいで「コミュニケーション・ラボラトリー(実験室)」なるものを開催したいななんていう思いも・・・・。略して「コラ ボ」って、京都のけんしゅうさんもhome's viで同名のイベントを始めましたが、僕も去年くらいから名前だけは考えてたんです(言い訳)。ファシリテーションとか、いろいろな手法とか、人と人との コミュニケーションとか、人と自然とのコミュニケーションとか、情報発信とか、いろいろなことを考えたり、実験したり、議論したりするまったりした場はつ くりたいな、と。まー、始めるのは早くても9月でしょうか・・・・。
 
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日記的なものも載せていきます。

今日は昼から浅草に行って、
先週から参加しているよさこいのチームの練習

乱舞姫って名前だけど、ちゃんと男も半分くらいいるのです
先週は見学と雨だったからほとんど踊れなかったのだけど
今日から「振り入れ(振りを覚えること)」を始めました。

ひさしぶりの運動、7年ぶりくらいのよさこいに体が悲鳴を・・・・
明日は筋肉痛かもね

行き途中と帰りでは相変わらず「1Q84」を読んでいる
この小説、まぁ村上春樹だからそうなのだけど、結構性的な描写がおおい。
前作の「海辺のカフカ」は中学生と結構年寄りなおっさんが主人公だったから、そういうのはあんまり(まったくないわけじゃないけど)多くなかったのだけど、今回はアラサーの男女がそれぞれ主人公だから結構そういうのおおいのよね。

場面によっては、かなり官能小説っぽい部分もある。単語もいっぱい出てくるし。こういうのを電車で読むとき、すこしだけ目線とか気になっちゃった りもする。ベストセラーでみんな買っているから電車で「あー、あいつも読んでる」とか思われたくないからカバーは掛けているのです。
でもその状態で、そういう官能的な部分を後ろからとか見られたら、なんか電車の中で官能小説読んでいるみたいだよね。

ハードカバーの官能小説なんて、みたことないけど。
まー、そんなこんなで、下巻も半分を過ぎた辺り。物語の真相にもぐいぐい近づいております。
しばらく僕の恋慕の相手である「ふかえり」が出てこなくなって、もどかしくもなりましたが、彼女も戻ってきました。さて先が気になるところです。

練習が終わった後、原宿に行って、友達の誕生日パーティーへ。
高校からの友達と大学からの友達の合同誕生日パーティー。
懐かしい人にもたくさん会えたし、初めての人ともはなせて(人見知りの僕にしては珍しい)、楽しい時間でした。

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村上春樹の新作「1Q84」を読み始めて、20章あたりまで読み終わった。
だいたい上巻の終りの方。

前作「海辺のカフカ」と同じく、二つのストーリーが交互に展開されていて、最初の方はその関係性はあまり見えない。なにしろ主人公の一人は女性の スポーツインストラクターで、もう一人はデビューもしていない小説家。最初の方ではまるで別の小説を交互に読ませられているような錯覚すら覚えてしまうほ ど。しかしおいおいそこはちゃんとつながりが見えてくるのです。

そんな作品の構成とは別に、読み進めているうちに僕は片方のストーリーの一人の登場人物にとても惹かれはじめていることに気がつく。

それは小説家の天吾の話に出てくる、「ふかえり」と呼ばれる少女。
彼女は謎の多い過去を持ち、神秘的な雰囲気を持つ17歳の少女。
言葉は少なく、しかし語り口は端的で、言葉の抑揚はなく、疑問の言葉も語尾をあげずに話す。言葉が少ない分、作者は彼女の動きやいでたち関する描写は詳細にしている。
その表現は文章でありながらとても視覚的、読みながら自然と彼女を想像してしまうようで。
読み進めていると、どんどん彼女の描写を追っている自分に気がつく。もう一つのインストラクターのストーリーを読むことすらうざったくなってしまうぐらいに。(そんなことするとおいおい二つのストーリーのつながりがわからなくなるのでしないのだけど・・・)

それはまるで初恋でもしているような憧憬で。
挿絵もなく、文章のみで表現される彼女のイメージは、完全に読者にゆだねられる。
よく読むと動きに関する描写は多く、他の登場人物が彼女を美しいと誉めいるものの、はっきりとしたイメージは描かれない(ほかの登場人物も同様であるが)。

だから読者は自然と、自分の理想とする女性を彼女に重ね合わせて、文章を読みながら想像してしまうのではないかなと。そうならば惹かれてしまうのは当然なのかもしれない。

上巻の終りに近づくにつれて、どんどんと二つのストーリーに共通するキーワードが現れはじめ、それらを中心にどんどんと重なりあっていくのだろう。
それはとても心をわくわくさせて、ページをめくる指の動きを早まらせもする。

僕が小説を読むのは移動時間だけで、家に着いてからゆっくり読むことはしない。だから読み進められるのは多くて1日に4章程度。早くてあと5日程度で下巻も読み終わってしまうかもしれない。それはとても寂しいような気もする。

最後まで大切に読み進んでいこうと思う。淡い感情を抱きながら。

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プロフィール
HN:
Junya Tanaka
性別:
男性
職業:
NGOスタッフ/参加型の場づくり研究・実践家
自己紹介:
青山学院大学の社会人大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースで参加型の場づくり、ワークショップデザイン、ファシリテーションなどについて研究をしながら、震災関連の仕事をしています。

2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。

2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。

また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
▽ワークショップデザインコース
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