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コミュニケーション・ラボラトリーの公式ブログです。イベントの告知のほか、いままで書き溜め、Mixiなどで公開していた文章なども公開していきます。
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今朝、Gmailのメールボックスを見ると見慣れないアドレスからのメールが2通。
それらは「One Young World」の事務局とスポンサー企業の1つからのメールで、なんと僕が全額出資を受けてこのイベントに参加できることになった、ということになったみたいです。

One Young Worldは昨年の世界経済フォーラムにて、次世代を担う世界中の若者のためのプロジェクトとしてキックオフが宣言され、2010年2月8日-10日、つまり来月初旬にロンドンで設立イベントが行われることになっているのです。

世界192カ国から、2009年から2010年の間に25歳になる1500人の若者リーダーが集まり、3日間にわたって

・明るい未来のための政治的リーダーシップの育成
・グローバルビジネスのあり方と経済を通じた社会形成におけるグローバルビジネスの役割
・宗教と精神性に関する異なる宗教間での対話
・自然環境と環境保護
・メディア:変化しつつあるメディアのアイデンティティと影響力
・地球的規模の保健分野に関する課題

というようなさまざまなテーマについて、話し合い、解決のためのプラットフォームを構築する機会となる予定です。

昨年ジュネーブで行われた国際会議でこのイベントを知った僕はすぐに申し込み、早い段階で推薦をもらっていたのですが、参加のために必要な3000ユーロの資金調達は現段階ではできないと判断し、参加を保留していた状態でした。というより完全にあきらめていた状態でした。

なので、今朝のメールにはびっくりしていて、急転直下な状況にすこし頭が整理できておりません。

会期中は、イベントの趣旨に賛同した以下のようなさまざまな世界的著名人/指導者たちが若者たちの会議の議長となり、それぞれの経験に基づいて客観的に話し合いの進行を補助します。

    * コフィ・アナン氏(元国連事務総長、Global Humanitarian Forum創設者)
    * デズモンド・ムピロ・ツツ大主教(南アフリカ聖公会のケープタウン大主教、平和活動家)
    * マーチン・ダビッドソン(ブリティッシュカウンシル事務局長)
    * ボブ・ゲルドフ氏(音楽家、活動家)
    * ニック・ヘイソン氏(国連政治局長)
    * Elio Leoni-Sceti 氏(EMIグローバルCEO)
    * オスカー・モーラル氏(コロンビア革命軍と戦う100万人の声の創設者)
    * キャロル・ストーン氏(YouGovStone 代表取締役)
    * サンタヌ・ダス氏(TranSwitch 創設者)

いろいろ不安なことはたくさんありますが、たぶんステキな人たちとのたくさんの出会いがあるのだと思います。そしてちょっと自分の人生の舵の切り方を迷っている今の僕にとって、おそらく必要な刺激なのかもしれません。

http://www.eurorscg.co.jp/clients2.html

たぶん、今の段階で僕以外の日本人参加者は聞いたことがないので、もしかしたら一人かもしれません。どなたか知り合いに参加するーっていう変わり者がいる方いませんか?

あと、このイベントは規模の割に日本での認知度はほとんどないのが現状です。そういう状況では、仮にこの会議で重要な決定がされたとしても、日本で活動する若者へのインパクトは小さなものになってしまうかもしれません。
みなさんが持っているチャンネルを通じて、このイベントについて周知してもらえるのであれば、宣伝文を書くなど積極的に行いたいと思っています。また帰国後に報告活動に協力していただける方もお声がけいただければありがたいです。

よろしくお願いいたします。



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one young worldについて
私はone young world2013への参加を検討しているものです。詳しいことが知りたいので、力をお貸ししていただけないでしょうか。
りんご 2013/04/11(Thu)22:12:55 編集
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プロフィール
HN:
Junya Tanaka
性別:
男性
職業:
NGOスタッフ/参加型の場づくり研究・実践家
自己紹介:
青山学院大学の社会人大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースで参加型の場づくり、ワークショップデザイン、ファシリテーションなどについて研究をしながら、震災関連の仕事をしています。

2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。

2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。

また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
▽ワークショップデザインコース
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