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コミュニケーション・ラボラトリーの公式ブログです。イベントの告知のほか、いままで書き溜め、Mixiなどで公開していた文章なども公開していきます。
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自分がスペイン留学をしていた時に書いた詩です。いままで日記では公開していませんでしたが、公開しておこうかと。拙文ですが読んでもらえれば幸いです。

『Only is not lonely』
一人でいるということが 孤独だということじゃないんだ
たとえ自分を支えてくれていた愛情や友情から
物理的に切り離されたとしても
見知らぬ土地に一人で生きゆくことになっても
それは決して孤独だというわけじゃない

遠く離れて感じる優しさや温もり
失って初めてわかる人やもののありがたさ
当たり前におもっていたすべてへの感謝の気持ちが湧き出でる
自分がいかに守られていたか 支えられていたか
そして愛されていたか

触れ合うことも 言葉を交わすこともできず
すべてを失ったような感覚に陥る
でもそれは錯覚に過ぎないんだ
目を閉じて全身で自分の脈動を感じるように
心を研ぎ澄ませればわかる

自分に注がれていた感情が今も変わらずに
自分を包み込んでいてくれていることを
いや 前よりも強く強く 流れ込んでいることを

時間や空間に惑わされて感じることが出来ていないだけなんだ
それは目隠しをして燦然と輝く太陽の光に気づかずに
暗闇を怖がっているようなもの
視覚に頼らずに感じれば 陽の光りの温かさに気がつく
いまも変わらず太陽がそこに輝いていることを

もう何も怖がるものはない
寂しくもない
この地球のどこにいても 僕は孤独じゃないから
どこにいっても強く幸せに生きることができる
それを教えてくれた
たくさんの人たちが僕を送り出し、信じ、期待し、祈り、応援してくれている
そしてまた会える日を楽しみにしてくれている
大きく成長するであろう僕との再会を

だから負けられない
そばで誰かが見ていなくても 近くに支えがなくても
距離にかかわりなく僕を包み込んでくれる
こんなにも多くの人々のために

見えない手が 今もいつでも背中を押してくれている
この足を前へ踏み出せと
そして両手を広げて待ってくれている
僕が進むべきこの道の その先で

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森山直太朗が最近出した話題作「生きてることが辛いなら」についてNHKで、歌にこめた思いを語るインタビュー付き、フルコーラスで流れるらしいです。

直太朗が“放送禁止曲”NHKで全部歌う
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=600857&media_id=8

彼がこの歌にこめたいと語るメッセージ自体は重要と思う。でもこの歌の詞で彼の込めたいメッセージが伝えられているとは到底思えないんですよね。

インタビューの中で
「誰かをむげに傷付けてしまうっていう、それだけはやっぱ嫌だ。100人聞いて99人がいいと言ってくれても、1人がネガティブな受け取り方をし てしまうのは、望んでいない」と言ったらしいのだけど、これは自己弁護に過ぎない気がしてならない。歌詞を読めばむしろ「99人がネガティブな受け取り方 をしても、1人がいいと言ってくれればいい」っていうくらいの気持ちで出したんじゃないだろうか。

衝撃的な歌詞によって、話題が先行してしまっている事実を彼は受け止めるべきだと思う。社会に訴えたいメッセージがあるなら、自分がどういう思いを込めたのかと同じくらい、世に出てどう反応があったのかも重く受け止めるべきでしょう。
伝えたいメッセージを表現しきれる力がないのであれば、アーティストとしては罪だと思う。

ちなみに森山直太朗作の詞はこちらです。
http://www.naotaro.com/special/ikite_ly.asp

文句ばかり言うのもいやなので、返歌のつもりで同じメッセージを込めて歌詞を書いてみることにしました。もちろん自分が100%表現しきれたというつもりはないですけど。アマチュアですし、批判も甘んじて受けます。

******************************
『どうかその命を消さないで』(「生きてることが辛いなら」への返歌)

生きてることが辛くても
どうかその命(ひ)を消さないで
心に空いたあなたの場所は
いつまでも風が吹き続く
ごまかすことはできるけど
忘れることはできないさ

生きてることが辛いとき
ちょっと自分を誉めてみて
人と比べて落ち込むよりも
変われるあなたを信じてあげて
少し目線を変えてみれば
明日は今日と同じじゃないから

生きてることが辛いからこそ
悲しみ越えて生き抜いて
いつか笑って話せるときに
あなたを欲する誰かがいるはず
同じ痛みを耐えたあなたが
癒せる傷がそこにあるから

悲しみは連鎖する
笑顔は次の笑顔を生む
なんにもないわけないじゃない
この地に生まれたその意味が

生きてることが辛いなら
一度死ぬ気で生きてみよう
どんなに小さな一人でも
変えれる世界があるはずさ
生きてることが辛くとも
悔いなく死ねる日めざそうよ

******************************

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洞爺湖サミットに向けた青年によるイベント、世界青年サミットまであと一ヶ月となりました。広報も含め、詩をサミットに絡ませた詩を書いてみました。募集告知は次の日記でしております。ぜひセットで読んでくだされ。

『Why a Young Alpinist climbs up』

「なぜ山に登るのか」という質問に
ある登山家が
「そこに山があるからだ」と答えたという。
その気持ちと同じとは言えないかもしれないけど
似たような気持ちがどこかにある。

山の裾野に立って見上げても
その頂は雲に隠れてよくは見えない。
山頂<サミット>にいる人たちからは
峰下の僕らが見えているのだろうか。
彼らは世界一の絶景を見ながら、何を思っているのだろうか。

どんなに高く登りつめても
決して上からの目線で世界に臨んではいけない。
遠方の希望の大陸には
山も川も無視した直線の国境線が
地図を上から見たような目線から生まれた。
そうした自然と不釣合いな幾何学的地形は
同じ血と生き方の人々を分断し
今なおそこに住む人たちに深い傷跡を残しているのだから。

山の頂からみて、東には明るい日の出が
そして西には山影が延びる。
そこからは過去も未来も展望できるのかもしれない。
しかし、太陽に一番近い山頂を踏破した人々に
その熱は届いているのだろうか。
山肌の冷風を浴ながら
世界中から届く自然の変貌の姿を
映画館で3Dを見るように感じないだろうか。

だから若き登山家は山に登ろうと決意した。
山の下に住む人々の思いと
今よりも暑い未来に住む人々の憂いをザックに詰め込んで。
彼の登山には案内役<シェルパ>すらいないけど
地図もコンパスも持っていないけど。

それでも彼は登る。
たとえ頂上にたどり着かなくても
せめて彼らの耳に声が届くかもしれない五合目までは行こうと。
たとえ彼らの耳に声が届かなくても
せめて次の未来のための道を切り拓くんだと。

一歩一歩踏み外さないように着実に しかし大胆に登る。
不思議と孤独は感じない。
まだ彼の立っているところでは
峰下の人々の姿も見えるし、彼らの声も届くから。
休憩もそこらでまた一歩足を進める。
山頂が見えるところまであと少しだから。

http://www.youthsummitjapan.com/wyf-j/application.html

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『Like A Sunflower』

Looking up into the crystal blue sky
A sunflower dreams to be the shining sun

I also look up into the sky
Lying on the field of sunflowers
And I wish
Wish to be such a sunflower
In dreams of the world with rays of happiness

The sun shines in the universe
Not just in sunny days and in the morning
But in cloudy days and in the night too

The sun is always there shining
Emitting the same light to me
But I’m standing on the earth
Sometimes despairingly under the raven sky
Covered by the darkness or gigantic clouds

Clouds are my frailty
Darkness is my timidity
They just keep me from feeling the sun’s compassion
That is pored to me constantly

So I swear now
My endeavor just began
To seek the sun in all weather like a sunflower
Absorbing its lights throughout the body
Thriving high up into the sky

The earth is in the deep shadows
The shadows of unhappiness
But the sun is there to embrace the world
With the rays of peace and happiness

So I should bloom as a single flower
A flower in the wild
That gives small happiness and smiles
To its surroundings

Now is the time I appreciate the sun
Feeling its love here on the earth
More than anywhere in the world

I should grow up high
Higher than any other flowers
And I promise to be the lights of hope
In the future that the sun ensures and opens
That is the best way to show my gratitude

I look up into the sky again
Sending my thanks to the shining sun
I smile here cheerfully like a sunflower
Giving small happiness to the person next to me
As the sun smiles to me all the time

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『ただ立ち上がってほしい』

変化を生み出すのは他の誰かじゃない。

何もしなければ何も変わらないから。

常に変化の渦中に、いや先頭にいるのはあなた、そして私だ。

疑問を胸に何もしないならば

行動を起こしてみればいい。立ち上がってみればいい。

そしてその高くなった視点から見える光景をしっかり見つめてほしい。

世界に溢れた悲惨という現実を

その瞳にしっかり焼き付けて欲しいんだ。

安い賃金で奴隷のように働かされるあの老人の苦闘を

薬も買えずに、弱りゆく子どもの命を見届けるあの母親の悔しさを

学校に行く時間もお金もなく、夢を語ることすらできないあの青年の絶望を

親を失い屋根もない道端で夜を明かす子どもたちの悲哀を

家族の借金を払うために体を売らねばならない少女の涙を

俯いて見えない振りをして生きていくのは、もうやめよう。

座した傍観者でいるのも、もうやめよう。

いま、ただ立ち上がってほしいんだ。

私の、そしてあなたのその立ち上がるという行動は

決してその時だけにとどまりはしない。

それは蓮の花が泥水の中から美しく伸び立ち、咲くように

またタンポポがアスファルトを突き破り、咲くように

そしてひまわりが太陽に向かってまっすぐと立ち咲くように

その私たちの屹立とした姿は、悲惨にあえぐ人々に希望を与える。

暗転した舞台で立ち上がれば、そこに一条のスポットライトが当たり

1人、また1人と立ち上がっていくことで、その光は更に明るさを増して

いずれこの世界という舞台すべてを包みこむ。

そして知って欲しいんだ。彼らを照らすその光が

先の見えない私たちの未来をも照らしていることを。

だからいま、ただ立ち上がってほしい。

いまはまだ何も知らなくっても構わない。

その行動が何をもたらすか疑問でも構わない。

それらは立ち上がり、行動を起こすことですぐにすべてわかるから。

10月17日世界貧困デー。

この日の私たちのStand Upで、時代の新しい潮流が生まれる。

******************************
この詩に少しでも共感できたあなた
Stand Up Speak Outキャンペーンの詳細について
mixiコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2626911
特設サイト
http://www.standup-speakout.jp/
を見てみてください。

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『思い通りに行かない今日に 
感謝できる明日がやってくる』

思い通りに行かない今日に 
感謝できる明日がやってくる

でこぼこで くねくねして
遠回りに見えたこの道が
今の自分に至る 
最高の近道だったって 

笑顔で言える 
今があるから

思い通りに行かない昨日に 
感謝できる今日があるから
どんな困難な明日だって 
立ち向かっていけるから

くやしさで歯食いしばったあの日も 
涙で目腫らしたあの夜も
明日の進むべき道を照らしてくれている

くだらなく見えたあの日々も 
無駄に思えたあの時間も
今の自分を形作っている 
大切な欠片だから

思い通りに行かない昨日に 
諦めない自分がいた

繰り返し報われない努力に 
腐らない自分がいた

思い切った決断をした僕を 
見捨てない両親(おや)がいた

そしてくじけそうになった時に 
支え続けてくれた友達がいた

決して思い通りの人生じゃない
間違いは数え切れない
だけどだからこそ 目の前で苦しむ誰かに
手を差し伸べられる自分がいる

思い通りに行かない昨日に
感謝できる今日がある

それは闇に包まれた夜に
必ず朝が訪れるように

だから

思い通りに行かない今日に
感謝できる明日がやってくる

それは厳しい冬を堪えたツボミほど
春に爛漫と咲き誇るように

何よりも確かな法則だから

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カウンター
プロフィール
HN:
Junya Tanaka
性別:
男性
職業:
NGOスタッフ/参加型の場づくり研究・実践家
自己紹介:
青山学院大学の社会人大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースで参加型の場づくり、ワークショップデザイン、ファシリテーションなどについて研究をしながら、震災関連の仕事をしています。

2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。

2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。

また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
▽ワークショップデザインコース
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