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コミュニケーション・ラボラトリーの公式ブログです。イベントの告知のほか、いままで書き溜め、Mixiなどで公開していた文章なども公開していきます。
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仕事帰りに
このあいだネットで見つけた
食育の教材を買おうかと
渋谷で電車を下りて
名前だけ知ってて入ったことのない
かわいい雑貨屋さんに向かって
坂を登っていたのです

坂の途中で同い年くらいの
若いにいちゃんが
タバコをポイ捨てしているのを見て
すこしだけイラっとしたのだけど
お店について教材をみているころには
すっかり忘れてしまっていました

そんな時店員さんが
その商品のチラシがありますよって
話しかけてくれて
初対面の人が少し苦手な僕でも
コーヒーを試飲しながら
教材のこととかお店のこととか
楽しく色々と話せたのでした

教材を買ってお店を出てすぐに
すれ違った人がペンを落としたのを見て
自然と「落としましたよー」って
拾ってあげられたのは
そんな楽しい気持ちのおかげでしょうか

そうやってほくほくした気持ちで坂を下って
またまた電車に乗って家路についたのだけど
ぱんぱんに人でいっぱい電車の中で
仏頂面した白髪のおじさんに
ヒジで顔面をむぎゅーっと
メガネがズレるほどに押さえられて
謝るどころかしらんぷりするその人に
せっかくの気持ちも台無しでした

でもそれより残念だったのは
乗り換えで下りた駅の階段で
子ども二人のママさんが
一人を抱えて もうひとりをベビーカーに入れて重そうなのに
こころがいらっとしていたせいで
「大丈夫ですか?」って声を掛けれなかった
そんな情けない自分になのです

心と言うのは不思議なもので
名前も知らない人たちにこんなにも影響されて
嬉しくなったり、いらいらしたり
悲しくなったり、楽しくなったり
そしてそんな心のあり方だけで
誰かに優しくできる自分と
そうじゃない自分が
心のドアからでたりはいったりする

でも 誰かに影響されたりするのをやめて
いつでもちゃんと
誰かに優しくできる気持ちを
心のどこかに用意しておこうって思うのです
そうすればどんな時でも
人に優しくできるし
僕が優しくできた名前も知らない誰かは
ほくほくした気持ちで
また誰かに優しくできるかもしれないから

たくさんのできごとで
心のふれはばを感じた
短い短いある日の帰宅時間のことでした



*やさいのカード
http://www.yasainocard.com/
この教材おもしろそうなので、今度あそびましょー

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今日は仕事が終わってから、Think the Earthプロジェクトのセミナーで、写真家石川直樹さんの話を聞いて、その後交流会に参加してきました。
http://www.thinktheearth.net/jp/info/2009/11/1211seminar.html?a=mn&id=127

石川直樹さんって、僕の中学時代の親友と同姓同名で、去年くらいまでそんなひとがいるーって言うくらいしか知らないかったのだけど、去年香港のホテルでみたNHKの特集で、「おぉ、この人なんかすげえな!」って思ってました。

写真に対する羨望も自分の中で強くなってきていたので、彼の話を楽しみにしておりました。写真家でありながら、「冒険家」と呼ばれることが多く、チョモランマや北極南極のようななかなか行けないところに実際に足を運んで写真を撮っている石川さん。

写真を撮る時、彼はあまり「メッセージ」とかを考えないらしい。
この写真を見てくれた人にこう感じて欲しいみたいのはない。
ありのままを写す。
自分がみて、感動したもの、驚いたもの、心が反応したもの
そうしたものを撮る
構図とかもあまり考えない。ファインダーを覗かないで撮る時も多いそうだ。

そういう写真だから、見た人が「疑似体験」できるんじゃないかって思う。
何かを感じ取ってくれても、そうでなくてもいいって。
たぶん、石川さんの写真を見て何も感じない人って言うのは、その場に自分で行ったとしても同じように感じる人なんじゃないか、って聞いていて思った。

そういう捉え方あるんだなーって。
ほんと純粋なんだなって思った。

中学とか高校の頃、いろいろなことを知っては驚いたり、悲しんだり、怒ったり、わくわくしていた自分がいた。
最近は、いろいろなことを体験して、そういう感情の起伏は、昔に比べれば少ないかもしれない。
いや、興味があったり、琴線に触れるようなことがあっても、あまり前のめりになって食らいつくことが減ったような気がする。

まだ青二才のくせに、何カッコつけてるんだろうね。
知らないとか、カッコ悪いわけじゃないんだからさ。
興味があるなら、「教えて!」ってもっと食らいついたらいい。
関わりたい!って思ったなら、待たないで、自分から入り込んでいけばいい。
いまの自分に必要なのは、そういう自分の感性に正直になるというようなことな気がした。

話はめっちゃずれたね。
まーとりあえず、そんな感じ。石川さんの純粋さに触れて、そういう自分をもっと出してみようと思いました。

校正もしないで、ばーっととりあえず書いてみた。
あー後で読み直したら、うわーって思うんだろうけど。
まー、それでもいいや。

明日は昼過ぎにエコプロダクツに顔だそうかとおもってまーす。
あめやめー

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高校の先輩で、社長兼セミナー講師のマサキさんのイベントでパネラーをすることになりました。
私以外のパネラーの方が魅力的すぎて、若干見劣りしてますが・・・(笑)

12月6日です。
まだ若干席が空いているらしいので、僕以外の魅力的なパネラーに会いたい方はぜひぜひご参加ください。
学生さんは無料ですよー(学生証提示にて)

ではー


下記詳細

サンタがやってくる

東京「超」就活セミナー
ついに来たぁぁぁぁぁぁぁ


クリスマスバージョン(=⌒▽⌒=)
「超」就活セミナー in 東京 12月6日の
パネラープロフィールですグッド



まだ若干受け付けしてますので
早めの申し込みを↓
http://www.efeel.to/survey/mugencollege/ まで


今回は150人の仲間と
最高の時間を創りますわーい


今年の締めくくりを
みんなでやっちゃいましょうグッド


■日時
2009年12月6日(日)
12時30分受付開始
13時スタート
16時30分終了
※17時30分から懇親会もありま~~す


■場所
きゅりあん 7Fホール
東京都品川区東大井5ー18ー1 六階(大会議室)
03ー5479ー4100
http://www.nippo.co.jp/cu_map.htm


■アクセス
JR/東急線/りんかい線
「大井町駅」徒歩1分


■料金
学生:無料(学生証を受付時に提示してください)
一般:2千円
※懇親会は3000円を予定しています。


■持ち物
・筆記用具
・学生証(学生の方は受付時に提示して下さい)
・服装は普段着


自分のこれからの未来を、
現在『自分らしく生きている社会人』の方々と
一緒に語り合うイベント

それが「超」就活セミナー


※大学一年生も二年生も三年生も四年生も大学院生も社会人も
大歓迎です★☆


でわでわどんな人と語り会うのか・・・

こんな人で~~~す★↓


パネラープロフィール【50音順】
================================
■氏名
川原恵美 32歳

■プロフィール
元NHK青森放送局アナウンサー。
その後フリーの司会者・アナウンサーとして活動時、
様々な職業の方にアナウンサーの技術が生かせることに気づき、
アナウンサーがプレゼン・面接・スピーチ等のポイントをお伝えする「プレゼンジム」を2009年創業。
都の職業訓練・商工会・大学・高校の授業等で取り入れられる。

■人生のターニングポイント
NHKの職場で地獄を見たこと

■現在の仕事
司会者育成・プレゼンテーションやスピーチの講師・研修事業経営

■夢、やりたいこと
アメリカにあるSHOW&TELL(スピーチの授業)を日本の学校や企業にも取り入れる。

================================
■氏名(年齢)
木村智史 (30)

■プロフィール
大学中退後、興味のある職を転々とし、
2004年より、作家「高橋歩」が主宰する、沖縄で自給自足の楽園『ビーチロックビレッジ』を創るプロジェクトに参加。
2008年に、プロジェクト終了。無職になると同時に結婚。
2009年より、1年限定で、東新宿の居酒屋『海豚』をスタート。
2010年から、何をするかは未定

■人生のターニングポイント
今まで起こったすべてはつながってると思うのだが、あえて言うなら
20歳の時に、大学を辞めると決断したこと

■現在の仕事
なんでも屋

■夢・やりたいこと
そのときやりたいと思ったことを、やる自分でありつづけること

================================
■氏名
下谷 弥生 (しもたに・やよい) 33歳

■プロフィール
大阪府出身。大谷短期大学卒業後、(株)オージースポーツ入社。
トレーニング指導、エアロビクスや格闘技他のインストラクター、
企業でのプログラム戦略・開発業務担当。
退職後は英国ロンドンへの語学留学を経て企業の広報として従事していたが、さらにクライアント企業、個人のコミュニケーション戦略を練り広報/PRを極めるべく、
株式会社コミュニケーションデザインへ入社。
企業、個人ともに、ブランディング構築、 ポジショニング戦略、広報・PR、秘書業務などを、主に担当。
2009年1月、個人秘書業務業として独立。

■人生のターニングポイント
インストラクター時代、お客様からいただいた1冊の本との出会い。

■現在の仕事
個人インフルエンサーの方々の、広報秘書業務

■夢
「他がために ~for you」で広がる、地球の平和的~和~の創造。

================================
■氏名
田中絢也 25歳

■プロフィール
横浜生まれ札幌育ち。
高校時代にユニセフの活動に参加し、ユニセフ主催の世界会議に子ども代表として参加。
アメリカの大学に進学。
心理学と教育を中心に社会行動科学を専攻。
卒業後帰国し、2008年洞爺湖サミットに向けユースサミット開催に関与。
サミット後、国際協力NGOで勤務しながら環境、保健医療の活動に関わる。

■人生のターニングポイント
人生のターニングポイントはたくさんありすぎ(笑)
ユニセフの世界会議への参加。
ドイツ平和村訪問。
アメリカ留学していろいろな問題にぶち当たって乗り越えてきたこと。
帰国してG8サミットに関わったこと。どれもおっきなポイントです!

■現在の仕事
国際協力NGOでプログラムアシスタントをしながら、
個人として国際会議での通訳や翻訳、
ワークショップのファシリテーター、イベントのコーディネーターなど。

■夢、やりたいこと
世界中の子どもがちゃんと教育をうけて、笑顔で暮らせる世界を作りたいです。
そのために、みんなが世界のいろいろな問題を
「自分ごと」として何かをしたくなるような、たくさんの「きっかけ」を創っていきたいです。

================================
■氏名(年齢)
都乃 (24歳)

■プロフィール
2008年9月にデビューしたコーラスユニット『M』では主にMelody+Lowパートを担当。
その『M』は、1st SINGLE発売時オリコンウィークリーチャート初登場総合14位、
2ndSINGLEも20位を獲得。
また、R&B SINGER 都乃としてもソロ活動を行っている他、
ヴォーカル講師として新人育成も担う。
伸びのあるハスキーな声が特徴で、太く低い声から抜けるようなWhistle Voiceまで、
多彩な声をもつSINGER。

■人生のターニングポイント
歌う仕事を志した時。

■現在の仕事
SINGER、MODEL、VOCAL講師

■夢、やりたいこと
マイケルジャクソンさんのように、歌で愛や優しさを届けながら、
環境破壊や戦争に尽力出来るようなそんなSINGERになりたいです。

================================
■氏名
NO+CHIN (ノーチン)
(年齢不詳)

■プロフィール
渋谷のHARDCORE TECHNO専門レコードショップ「GUHROOVY」所属
CLUB DJ、ラジオDJ、レゲエDee-Jayとして、DJと名の付くモノは全てマルチにこなし、
国境を越えてピ-スな空間を演出する
日本では希少なインターナショナル ALL MIX DJ。
CLUB DJとしては'07~'09年 5月 シカゴで行われた3万人の
ビックイベント「Acen」へ3年連続ゲスト出演。
ラジオDJとしてはすまいるFMにて環境×音楽番組「organic riddim」メインパーソナリティー。
レゲエDJとしては'08年 12月発売の「ファンが選ぶpopn' best」に数万曲の中から「Soul on Fire」が選ばれCD発売。
また、電気を使わないアコースティックな楽器で奏でる、環境に優しい
レゲエ「アコレゲ」を提唱
アコレゲユニット「タムタム」としてアースデー東京や100万人
のキャンドルナイトへ参加。
現在、カンボジアでフリーライブイベントを企画中

■人生のターニングポイント
小学4年生、音楽のテストで0点をとった時
「答えはひとつではない」と証明したくなった

■現在の仕事
アーティスト及び、若手アーティスト育成(プロデューサー、
ヴォイストーレーナー、専門学校講師)

■夢、やりたいこと
2050年に木星で野外フェス
その前に月でストリートライブ

================================
■氏名(年齢)  
葉田甲太 25歳

■プロフィール
2005年、サークル『GRAPHIS』を立ち上げ、総勢3000人以上のチャリティーイベントを開催し、
カンボジアに小学校を建設する。
2008年、活動をまとめた『僕たちは世界を変えることができない』を出版。
若者を中心に、現在まで5000冊を売り切る。
2012年、『僕たちは世界を変えることができない』全国映画化予定。
現在は、不定期に講演会を行いながら、新しい本を書いてる途中。
元GRAPHIS代表
元あおぞらプロジェクト代表

■人生のターニングポイント


■現在の仕事
いだいせい

■夢、やりたいこと
医師、ものかき

================================
■氏名 年齢
南啓介 27歳

■プロフィール
京都府宇治市に生まれる。
小学校から野球を始め、中学、高校、大学、オーストラリアとどんどん突き進めて行く。
野球を通じて、仲間を作り道が作られてきた人生を歩んでいる。
感情に左右されやすく、熱い人とのみ付き合う傾向にある。
「人生笑う角には福来る」理念の下、楽しい仲間が集まってくる事に感謝しながら日々過ごしています♪

■人生のターニングポイント
中学、高校、大学、それぞにターニングポイントあり

■現在の仕事:
スポーツ選手の夢を応援する仕事!
スポーツマーケティング業務、アスリートプロダクション業務、PR業務、等々

■夢、やりたいこと、
やりたいこと:スポーツを通じて、人と人の笑顔、真顔が産出せる場を作ること!
夢:自分の意思で飛べるようになること。

================================
■氏名
松永真樹 27歳 (世界の王様申請中)

■プロフィール
ひん曲がったきゅうりのような人生。(そのほうが自然でいいやん☆)
学生時代に日本一周とアメリカ留学、世界50ヶ国の旅に出る。
大好きだった会社に入社したにも関わらず、やりたいことを見失い2年で挫折。
その後就活で出会った仲間と一緒に独立。(就活最高なり☆)
起業後「マサキのブログ」を毎日更新!1日8000アクセスになったことも・・・。
月に1回の所沢農業ツアー 「MY EARTH」 代表。
20代経営者学校「レペゼン20」代表
「超」∞大学学長 (来年NPO法人に)
「マサキのラジオ」放送中

■人生のターニングポイント
・インド爆発テロ(目の前で50人の死者)
・2年間のサラリーマン生活。
・失恋でご飯が食べれない日がホントに来た時。
・夢道天との出会い

■現在の仕事
・アンパンマン
・遊び人
・地球人応援チアリーダー
・世界の王様

■夢、やりたいこと
・親孝行。
・結婚、子供を授かる(できれば4人)家族を幸せにする。
・大学を創る
・世界共通の祭りワールドピース祭を創る
・1000年生きる

================================

こんなファンキーな人たちと
語りまくっちゃいます★


「就活の枠を超え」
自分が本当にしたい事を純粋に考えるきっかけを皆さんに提供します手(チョキ)


一生に一回の
09年12月6日という日を一緒に楽しみましょう


■日時
2009年12月6日(日)
12時30分受付開始 13時スタート
16時30分終了
※終了後17時30分より懇親会予定しています


■場所
きゅりあん 7Fホール
東京都品川区東大井5ー18ー1 六階(大会議室)
03ー5479ー4100
http://www.nippo.co.jp/cu_map.htm


■アクセス
JR/東急線/りんかい線
「大井町駅」徒歩1分


■料金
学生:無料(学生証を受付時に提示してください)
一般:2千円
※懇親会は3000円を予定しています。


■定員
150人
(申し訳ありませんが満席になり次第申込を終了させて頂きます)


■主催
株式会社Globe


■スポンサー企業
・株式会社ワールドピース
http://www.worldpeace.co.jp/
http://www.worldpeace.co.jp/mob
・株式会社ナビゲーション
http://navigroup.jp/
・エベイユ出版
http://eveil-jp.net/


■申込方法
http://www.efeel.to/survey/mugencollege/
よりお申込み下さい。


■持ち物
・筆記用具
・学生証(学生の方は受付時に提示して下さい)
・普段着でお越し下さい


■過去のイベント風景
第一回目の模様
http://ameblo.jp/globecorp/entry-10210163763.html
第二回目の模様
http://ameblo.jp/globecorp/entry-10246872202.html


09年12月6日、
あなたの人生が動きだす


09年のフィーナーレを一緒に
楽しみましょう



最後まで読んで頂きありがとうございました!!

感謝をこめて


「超」∞大学スタッフ一同 
http://mugencollege.org/

拍手[0回]

Mixi日記から転載です。

****************
たまには小難しそうに文章を書いてみることにします

Mixiに入って4年以上。もうすぐ日記のエントリー数が500件に行きそうなのだけれども、昔の日記を探そうとするととても時間がかかる。

ネットで日記を書くのは、書くときは便利だけど、読み返す時には不向きだと感じる。
2005年~2009年分の日記を製本しようかなと考え中なのだけど、ブログから製本できるサービスはあるが、Mixiから直接製本できるサービスはいまのところない。

いったんブログにコピーしようかなと思うけれども、Mixiにはエクスポート機能がないので、一個一個手作業になってしまう。それはひたすら面倒くさいなーって思う。

デジカメで撮った写真も、もはやパソコン上でしか見なくなって久しい。
デジカメが出始めたことはわざわざプリンターで印刷してアルバムにしていたけれども、そんなことはいまではまったくしなくなった。
最近はデジタルフォトフレームなんかも安くなってきているから、デジタルのままでも手軽に閲覧ようなのだろうけど、なんだかそれも切ない気がする。

デジタルカメラがフィルムカメラやインスタントカメラに取って代わってから町の現像屋さんは証明写真や記念写真を撮影・印刷するだけで衰退している。。
どうにかならないのだろうかと思う。デジタルがアナログに取って代わった理由が「手軽さ」だとすれば、アナログに手軽さを追加することで多少の解消はされる。
ポラロイドカメラはリニューアルされてまた普及しているし、デジタルカメラで撮った写真をポラのようにその場で印刷できる機械もある。
一時ほどではないにしろ、プリクラ産業が根強く残っているのも、「アナログ」×「手軽さ」があるからだろうか。
デジカメや携帯で撮った写真を、コンビニとかで簡単に印刷できて、プリクラのように16分割の写真とかが作れるようならちょっとは流行るかもしれないなーなんて妄想。

アナログにはアナログにしかない「良さ」がある。問題はそれを如何にして「見える化」することができるのか。
ブログの製本サービスも、デジカメの簡易印刷のアイディアも「デジタルで作られた情報をアナログ化する」ということで共通している。ミクシー年賀状なんかもこれにはいるのかな。
これは、「いままでアナログで行っていたことをデジタル化していく」という流れの逆になる。
というか厳密には、「もともとアナログだったものをデジタルにしてみたけれども、やっぱりアナログであったほうがよい部分があった」ということなんだとおもう。
「逆流」ではなく、アナログという要素を取り入れることでデジタルが「進化」するのかもしれない。

そんなことを考えるに至った、背景となる考察を以下に文章化してみました。
ま、読まなくてもいいですけどね。

******************
ITなど、先端技術を制作している人や使っている人(の一部)は、
「もっとも新しい技術を使いこなす人は少数だが、時間の経過によって徐々にすべてがそれらの技術を当たり前に使うようになる」という考えに陥りがちではないだろうか。
半分は正しいかもしれない。インターネットしかり。携帯電話もしかり。
でも半分は間違っていると思う。それは「大衆」という言葉がどこまで指しているかの解釈によるけれども。

開発、普及によって若者を中心とするユーザー層は拡大していく。マーケティングとしてそこを狙うのはビジネスとしては当然。
しかし技術が開発され、普及してからどれだけの時間がかかったとしても、そうした技術を使いこなすことができない人たちは「必ず」いる。
なかには「できない」わけではなく、「敢えて選択しない」ひとたちも少なからずいる。
開発と普及によって起こるユーザーの増加にも関わらず、「必ずしも底辺は上がらない」という事実はある。

さまざまなものがデジタル化され、インターネット化されるこの社会において、底辺はあがらない。
「最先端をいく少数グループ」「遅れながらもついていく大多数のいくつかのグループ」「まったく着いていかないグループ」
前の2グループは、時代の流れのなかでスピードは違いながらも進んでいく。そして第3グループとの差は離れていくしかない。

社会はこのグループにいる人たちを「時代遅れ」と揶揄するかもしれない。
でもそれでいいのだろうか、と僕は感じる。

デジタル化、ネット化が進むなかでも、必ずしも「アナログ」のよさが否定されているわけではない。
必要なのは、「デジタル」と「アナログ」の融合なのではないかという気がする。


このテーマの延長線上として今後文章にしたいのは「「私たちは生活を便利にする代償に、失っているものを認識しなければならない」ということについてです。

いずれまた

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「I love you」という英語を
夏目漱石は「月がきれいですね」と訳したらしい。
二人きりで歩く夜道で別れ際に「月がきれいですね」というのは
もう少しあなたと一緒にいたいという思いがあるから。

そんな古風で婉曲的な愛の表現が通じるような
今の日本では決してない。

それでも

「今夜は月がきれいですね」と携帯メールで送信して
あなたからの「そうですね」という返信を待つ僕がいる。
別に「I love you」と伝えたいわけじゃないけれども
同じ空の下で同じ時間に同じ月を見ている
そんなつながりをあなたと感じていたいから。

拍手[7回]

9月の頭から更新できていない状況が続いています。

コミュニケーションに関連する活動としては、

・参加型ファシリテーションの講座の開催

・スペイン語コミュニケーションカフェの開催

・環境・開発交流のためのピクニックの開催

などをしていました。

現在仕事で大きな案件を抱えていて、来週末まで忙しいため落ち着いて更新できておりません。

11月にしっかりと更新してまいります。

では

拍手[0回]

カウンター
プロフィール
HN:
Junya Tanaka
性別:
男性
職業:
NGOスタッフ/参加型の場づくり研究・実践家
自己紹介:
青山学院大学の社会人大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースで参加型の場づくり、ワークショップデザイン、ファシリテーションなどについて研究をしながら、震災関連の仕事をしています。

2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。

2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。

また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
▽ワークショップデザインコース
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