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3月に分科会講師で「気候変動の人間社会への影響」をテーマに分科会講師をした際、参加した学生が今回の教育系合宿を企画していて、盛り上がったのでした。
今回は教育系の合宿なので「参加型学習の場づくり」というテーマでお話をする予定です。
ただ、50分×2回で、まったく違うグループにやるのですが、短いのでどれだけ参加者満足度を上げられるか不安ですけど。
あとやっぱり50分だけじゃ伝えきれないので、夜の自主企画で「アイスブレイクマスター講座」をやろうかと考えています。
これに関しては今後も「コミュニケーション・ラボラトリー」で定期開催して、なぜアイスブレイクをするのか、どんな状況の時に、どんなアイスブレイクが効果的なのか、といったことを考えながら、戦略的なアイスブレイクができるような試しの場、学びの場にしたいなと思っています。
前回は一泊でしたが、今回は木曜夜~月曜朝(朝そのまま仕事)コースで、4泊5日(うち車中泊2泊)なので、満喫したいです。
では
「全国獣医学生、夏の大交流大会」に分科会講師として昨日参加してきました。堺市にある大阪府立大の中百舌鳥キャンパス にて。参加者が北は北海道から、南は鹿児島まで、全国400人以上が参加する大イベントでした。こんなでかい規模だと、行くまで知らず、着いてからびびり ました。
かなりしっかりとしたプログラム。印刷機の会社も協賛してます。
プログラムを空けてみると、ちゃんと名前が載っておりましたw
なんだか偉そうですね。
「気候変動によって起こる感染症の局面」と字数制限の関係でよくわからないタイトルになりましたが、ブリティッシュカウンシルから支援をもらっている活動の一環として、気候変動問題に関連するテーマで、環境系以外の団体と学ぶ場づくりとして、時間を頂きました。
獣医と環境問題についてどれくらい語れるのか、不安もいっぱいありましたが、地球温暖化から感染症について、そしてその他色々な影響について考える場として45分間参加型のワークショップとしました。
内容的には2月にHOPEでやったものに近いですが、あの時は環境系の学生が多く、今回は医療系の学生なので、同じ内容でもアイディアの出方が違って面白かったですね。
参加者のほとんどがワークショップ初体験だったみたいです。普段は受け身の授業が多いらしく、新鮮で楽しかったと感想を頂きました。
自分の担当分科会終了後も、プログラムの中で学生に交じって交流をしてきました。獣医学生は学びの姿勢が高い!と感じましたね。
グ ループでいろいろなテーマについて話す場で、「公衆衛生」について話しているグループに入ったのですが、新型インフルエンザのことが話題に。獣医学生とし て正しく的確な情報をもっと社会に発信していくべきだと語っていました。獣医学生はすごく社会に影響のある内容について学んだりしているのですが、他分野 の学生との関わりはあまり多くないようです。獣医学生同士での交流会も数年前から始まったみたいで、それまでなかったようです。
絶滅危惧種の問題や外来種の問題にも興味がある学生がいたので、生物多様性のことを環境系の学生とも一緒に活動できるのではないかと思い、つなげていきたいと思いました。
あと僕以外で分科会講師をしていた方が、NDKという団体でコミュニケーションをテーマにしているらしいです。
僕の上に名前がある人です。
名刺交換をして、僕のプロフィールに「ファシリテーション」があることに食いついてくれまして、「畜産に関わっている人にもこうした対人コミュニケーションの技術が必要なんです」と熱く語ってくれました。今後一緒に活動してくことにもつながりそうです。
かなり無理した強行スケジュールでしたが、やっぱりこうやって外に打ち出していけば、新しい出会いが生まれ、自分一人では見えない視点に気がつくので楽しいものですね。来週末は愛媛です。
夕方くらいに会場を後にして、帰りのバスの時間まで、大学の同期クマールの実家のインドカレー屋「チャンダン」でご飯を。(谷町4丁目が最寄り駅)
今日は辛さ控えめのカシューナッツとトマトの海鮮カレーを頂きました。
ごちそうさまでした。
ラジャさん(くまーるパパ)には相変わらずいじり倒されました。あの父にしてあの息子ありですね。
「女遊びもしない、酒も飲まない、お前はNGOで働いてるだけに、NG男だ」と、うまいことを言われました。ラジャさん、笑えないっス。
まぁ、そんなこんなで盛りだくさんの一日で、もう日記に書くようなことはないかと思いましたが、帰りのバスで高校の同期、金星寮生のいけしんとばったり。草津のトイレ休憩で出くわし、しかも同じバスで目の前に座っていたらしい。なんたる偶然。世界は狭いですね。
はい、もう書くことないです。今日はぐったりです。
初の自主開催イベント「参加型ワークショップで学ぶ、参加型ファシリテーション講座(9月26日)」告知一週間で10名の申し込みが着ました。定員20名なのであと10人です!
申し込みはお早めに〜
http://
*****転送歓迎****
みなさま、いつもお世話になっております、国際協力NGOで働きながら、ユース団体などでファシリテーションや通訳などで活動をしています、田中絢也です。
今秋より、「コミュニケーション・ラボラトリー(略してコ・
その第一回は、私が7年間、研究と実践をしてきた「
※(参加型ファシリテーションの説明はメール下部にあります)
【イベント名称】コミュニケーション・ラボラトリー Trial 1(実験1)
『参加型ワークショップで学ぶ、参加型ファシリテーション講座』
http://junyalaboratory.blog.shinobi.jp/Entry/79/
【日程】2009年9月26日(土)
【時間】12:00~15:30 (会場は16:30まで。
【場所】人権教育啓発推進センター 〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F
JR線浜松町駅(南口改札から徒歩7~8分)
都営三田線芝公園駅(A3出口から徒歩3~4分)
都営大江戸線・浅草線大門駅(A3出口から徒歩4~5分)
http://www.jinken.or.jp/
【定員】20名
【〆切】9月18日(金)の23:59(ただし人数が集まり次第締め切ります)
【参加費】2,000円(資料代、
<講義を通じての狙い>
*人数と状況に会わせたアイスブレーキングを企画できるようにな
*ワークショップの内容に合わせてグランドルールを決めることが
*状況に応じて求められるファシリテーターの役割について理解し
*狙いをもって、時間を効率良く使うことができるようになる
ワークショップ中に呼ばれたいニックネーム:
パソコンメールアドレス:
携帯電話番号(
所属団体(もしあれば):
ワークショップへの期待(自由記入):
ワークショップやファシリテーションの経験(あれば):
今後、「コラボレーション・ラボラトリー」では、
ご応募待っています。
コミュニケーション・ラボラトリー主宰
田中絢也
講師自己紹介
現在、保健分野の国際協力NGOにて勤務。高校時代に日本ユニセフ協会の活動に関わり始め、子ども代表として国際会議に参加。その経験を活かし、子ども向けのイベントなどでワークショップのファシリテーションをするようになる。高校卒業後、渡米し、アメリカの大学に入学。アメリカで、少人数制の授業でのディスカッションや、ワークショップを多数経験する。大学卒業後帰国。2008年洞爺湖サミットに向けた「Japan Youth G8 Project」に設立からコアスタッフとして関与。拓殖大学国際協力ファシリテーター養成講座6期生。2009年ブリティッシュカウンシル気候リーダー。
****<参加型ファシリテーションとは?>*********
「参加型ファシリテーション」とは、
昨年から若者向けのイベントで1時間半の「
自分が参加する団体のミーティングや、
最近、
本日は、中野にて、「見えにくいもの、伝えにくいものを伝えるジャーナリスト・ワークショップ」の第1回目に参加してきました。フォトジャーナリストの安田菜津紀ちゃんに紹介されて、一緒に参加してきました。
http://www.joinpartners.jp/journalistworkshop/news/20090515.html
全4回のシリーズの第一回で、これから「知的障がい者サッカー」をテーマに、取材をしながら、ワークショップを受けていきます。
いままで、Mixiの日記などを使って、自分なりに社会に色々な問題について思うことを文章として綴ってきました。それは狭い範囲であるだろうけど、読んでくれる人に何かが伝わればいいなと思ってやり続けたことです。文章を書くことが好きで、読んでもらうことが好きで、自分が伝えたいことが自分が紡いだ言葉を通して人に伝わるというのがとてつもなく好きでした。
でも、どこかでやっぱり自分が書く文章というのに、自信が持てないことも多かったです。それを使って社会に出ていこうというところまでに至れなかったのは、もしかしたら評価されないかもしれないという恐れからだったのかもしれない。自分が好きで、拠り所にしているものが認められないなら、小さな世界で満足しているだけでいいや、と思っていたのかもしれません。
でもやっぱりそれじゃあいけないんだなと思うここ最近があったのです。
自分の目の前に「伝えたい」と思うことが山ほどあって、それを伝えるための手段として、武器としてが使えるのであれば、ちゃんとそれで勝負していかなくちゃいけない。ワークショップとか、ファシリテーションとか新しい武器も増えつつあるけど、原点に立ち返ったとき、自分が長いこと慣れ親しんで使ってきた媒体は、やっぱり言葉を紡ぐこと、文章を書くことなんだと思うのです。だから、もしかしたら評価されないかもしれないけど、リスクを負ってでも、それで勝負をし始めたい。自分が好きなことなんだから、最初は評価されなくとも、磨き上げて、自信を持てるものにしたい、と。
そう思っていたときに、なつきちゃんからワークショップのお知らせがあり、「これだ!」って思いました。タイミングは大事ですね。学びながら、いろいろ試すことができて、一緒に目指せる仲間がいて、しかも周りもメディア掲載までサポートしてくれる。新しいことを始めるのには最適な環境をいただけたのだと思います。
参加者の方々は、カメラマンをやられている方も結構多く、僕はカメラは趣味で風景を撮るくらいの(しかも完全オート)素人なので、がっつり吸収したいと思っています。環境とか、人権とかテーマで集まる人たちとは、また違った人たちとの出会いも刺激を与えてくれます。
そして、改めてジョイセフで仕事として取り組んでいる「コミュニケーション戦略」が、ジャーナリズムにおいても有用であることが、ワークショップの仲で確認できて、職場のみなさんに感謝するばかりです。無意識のうちに基礎を築いてくれていました。
べつにいまから「ジャーナリスト」という肩書きを目指していくわけでは、ないのですが、「手法」として、自分の武器として、「メッセージを伝えていく力」を高めて行きたいと思っています。
第2回の来月8〜9日は、御殿場で行われる知的障がい者サッカーの大会に取材に行きます。忙しい予定の8月が更にせわしくなりました。
週末は名古屋→御殿場→東京→大阪→愛媛 と移動する予定です。汗
では良い海の日を!
YDPというのはYouth, Development, and Peace Japan Networkの略で、日本の50以上の学生団体・ユース団体のネットワークです。このイベントのセッションの一部でファシリテーターとかコーディネーターをしました。
今回はテーマを決めたセッションに参加してもらうのではなく、前半にオープン・スペース・テクノロジー(OST)を使って、参加者が話したいこと を自由に語り問い詰め、後半に自分たちで選んだテーマで追求してもらうという形をとり、このオープン・スペース・テクノロジーの経験者としてルールの説明 などをしました。
実際にセッションの中では参加者からさまざまな提案がでて、自発的に自由な議論が交わされました。「幸せって?」「偽善って?」「正義って?」と いうような哲学的なテーマから、「市民社会の変えるには?」「みんなのコミットメントを上げるには?」というようなテーマまで。そしてそれらのテーマのな かからみんなが語りたいテーマを選び抜き、最終日のプレゼンテーションまで参加者が寝る時間も惜しんで準備をしていました。
そんな中で、僕は特定のグループには参加せずにいろいろなグループに顔を出しているといろいろな気付きがあったのです。
夕食の時間に「芸能・芸術」というテーマのグループで話をしていた子と話をしていると、彼女は「無関心な人たちにイベントを通じて行動を起こしてもらえるようにしたいんです」と言っていた。
それに対し僕は前々から思っていた疑問がふと浮かんだのです。
「無関心層って言うけど、僕らが彼らに対して無関心なんじゃないかな?」と。
一方「エイズ」について話をしているグループでは「ピア・エデュケーション」について語っていた。ピア・エデュケーションとはピア(対等な人・友 人)による啓発活動で、同年代が語ることでもっとエイズという問題(他の問題でも使えるが)について身近に感じてもらうということです。
ここでも同じような疑問が出てきました。
「ピアっていって、普段エイズに関心のないような人にアプローチしようとしているけど、活動がなければ、ぼくらは彼らと友達でもないじゃない。それでピアっていえるの?」と。
ピア・エデュケーションで啓発効果が高まるのは、メッセージの「送り手(僕ら)」が「受け手(彼ら)」のことを対等だと思うからではなく、「受け手(彼ら)が「送り手(僕ら)」を対等だと思い、自分と被らせるからだと思うのです。
これって最初の無関心層への認識と同じことなんじゃないかなって思う。
僕らは日本社会において「学生」や『若者」というグループ層をターゲットとしながらも、彼らについてあまりにも無関心じゃないだろうか。自分もそ のグループに入っているために知った気になり、「若者」や「学生」というぼんやりとして世代感覚の一致だけで「ピア」になったつもりでいるのではないだろ うか。
こういった活動に参加している人は、ほとんどが大学、しかも優秀と言われる学校に通っている人たちが多い。しかし対象としている人たちは必ずしも そうではなかったりする。彼らを「変えてあげる対象」として見ることに、無意識のうちに自分たちを上位においていないだろうか。僕らが対象としている若者 たちは、たとえ国際的な問題には興味がなくても、多感であり、そういった「上から目線」は強く感じるだろう。
本気で彼らに変わってもらいたいのであれば、彼らのことに関心を持つべき。彼らのことを知り、友となり、彼らが何に喜び、何に怒り、何に悲しむのかに耳と心を傾けるべきだと思う。
このことは二つのグループだけでなく、他のグループで話されていたことにも関係があるように思えた。
国際協力や環境活動をするようになった僕たちには、今までの人生のどこかで問題への気付きがあった。しかしそんな気付きがあった僕らが驕ってしまってはいけないし、共感は得られないと思う。
目的を同世代の関心のない人たちだとするのならば、自分で上った段の上から降りて、目線の高さを揃えることで、初めてスタートラインに立てるのじゃないかなと思った。
そんな気付きのあった2泊3日でした。
P.S.
一日目の夜に「持ち込み企画」という時間があり、「参加型ファシリテーション入門」という企画をしました。嬉しいことに参加者全体の3分の1以上 の20人が参加してくれて、予想以上のニーズの高さにびっくりしながら、人数の多いワークショップでどきどきしました。でも感触としてはみんな楽しんで学 びがあったようで良かったです。
こうやってどんどん理論の体系化と実践をしていきたいと思います。講座希望団体は随時募集してます~。
ではでは
2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。
2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。
また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
▽ワークショップデザインコース
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