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コミュニケーション・ラボラトリーの公式ブログです。イベントの告知のほか、いままで書き溜め、Mixiなどで公開していた文章なども公開していきます。
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インターネットでニュースを読んでいたら次のような題名の記事を発見した。

「韓国研究チームによるAIDSワクチン、米国で特許承認」

ユニセフや模擬国連でAIDSの問題には関わってきていたのでこのニュースを読み進めてみた。

なんでも「既存のエイズワクチンの場合、エイズウイルスの特定抗原だけを利用した」ものらしいが、今回のワクチンは「病原性が悪化したエイズウイルス全体を使用したもの」らしい。

ほうほう、興味深いな、と読んでいると最後の下りに僕は腹を立てた。

「来年はじめに基礎毒性検査を経て、来年半ば頃、人間を対象にした臨床テストを行う予定」とし、「臨床テストで治療の効果が立証されれば、早期商業化も可能」と伝えた。

「早期商業化」

はぁ、やっぱりそこなのかよ。世界には4000万人以上エイズに苦しむ患者がいて、その多くが値段の高い抗エイズ薬を買うことが出来ない。マジッ クジョンソンのような金持ちは普通の人と同じように生活が出来ているのに、貧乏人は薬も買えずに、徐々に弱って死んでいく。それなのに薬を作る側、提供す る側は金、金、金。彼らの頭には薬の「実用化」ではなく、「商業化」しか目がないんだな。

先進国が作った薬を安い値段で提供するために途上国が似た薬を作ると、特許権を盾に糾弾する。買えもしない薬を作ってどうなるっていうんだい。はぁ、なんか悲しい世界だ。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/28/20051228000032.html

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プロフィール
HN:
Junya Tanaka
性別:
男性
職業:
NGOスタッフ/参加型の場づくり研究・実践家
自己紹介:
青山学院大学の社会人大学院社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースで参加型の場づくり、ワークショップデザイン、ファシリテーションなどについて研究をしながら、震災関連の仕事をしています。

2007年5月南カルフォルニア・オレンジ郡にある4年制教養大学を卒業しました。その後にすぐにイギリスの大学院に行くつもりが、もろもろの事情でいかないことにし、日本に帰国しました。なぜかいまだに日本にいます。人生思ったようにはならないです(笑)
後悔はしていませんが、試行錯誤です。

2011年5月にまたまた転職しました。震災関連の仕事をするためにアメリカ系のNGOで働き始めました。

また休日や平日の夜にはイベントや会議や参加型のプロセスのデザインやコーディネートをやったり、さまざまな研修や会議のお手伝いをしてます。ご関心があればお声掛けください。こういう研修ってふつう結構高いので、学生が参加できる金額でやれたらなと思っています(参加費応相談)
◇参加型ファシリテーション入門編ワークショップ
◇傾聴力ワークショップ
◇アイスブレーキング体験学習ワークショップ
◇開発と気候変動を考える参加型ワークショップ
<現在企画中>
▽発問力ワークショップ
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